
企画No.88
上映期日 2000.9.9オールナイト
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押井・沖浦両監督への道のり
| 映画「人狼 JIN-ROH」は押井守と沖浦啓之という日本アニメ界に際立つ2つの才能があって初めて実現された20世紀最後を飾るひとつの頂点と云えよう。彼らがどう出会い、どういうきっかけでこの作品に至ったかをここで語る事は非常に難しいが、この作品へ至る背景や代表作、そして出会いを観る事によりその一端を垣間見られるのではないか、そう思い小さいながらこの特集を組んでみた。といいながら、発案当事者等がこれってまた観たいよねぇとか、観た人少ねぇんじゃないか、などと云いながら決めたのも事実・・・。要はいい歳こいた大人も楽しめる日本アニメ(と趣味の世界)をちゃんともう一度観たい、という事なのだ。しかしそれなりに選んでみたつもりである。顕在の人も潜在の人も、今宵限りはどっぷりと浸って欲しい、このオタク沼に・・・。 上映作品は、アニメ演出家だった押井守の初の実写劇場作「紅い眼鏡」。その前日談にして、彼の念願だった「犬狼」シリーズに決定的方向転換を余儀なくさせるきっかけを作ったといわれる「ケルベロス 地獄の番犬」。この2作品と「人狼」を合わせて"ケルベロス三部作"と呼ばれる。 そして、押井と沖浦の記念的初コラボレートの「パトレイバー2 the Movie」が加わる。 「犬狼」から「人狼」へ至る縦と横の糸が交錯するこの特集上映を観ずして、「人狼」は語れない―――。 (ヤクト=まゆげ=ハウンド)
〜 月刊ウインド 2000年9月号より転載 〜 紅い眼鏡
かつて"地獄の番犬"と呼ばれた組織の生き残りが還ってきた―何の為に?何を求めて?巨大な少女の看板がある夜の街。公安の追跡、伝説の立喰い師との出会い、かつての仲間の裏切り。それは一体現実なのか、夢なのか・・・。 主演は「うる星やつら」の眼鏡役で押井ワールドの代弁者でもあった千葉繁。 ケルベロス
首都圏中核部隊"ケルベロス"が叛乱を起こしてから3年、国外逃亡した都々目紅一のあとを追って、元ケルベロス部隊員・乾は旅立つ。その道中、紅一の愛人だったという美少女と出会い、二人の旅は続く―。ノスタルジックで抒情的な映像世界が、クライマックスは一転、破滅に向けての凄まじい銃撃戦と化する。 機動警察パトレイバー2
現代の日本で戦争は起こりうるか。押井守がロボット・アニメの型を借り、リアルなシュミレーションとして描き、問いかける。その戦争論・都市論は「人狼」にも受け継がれている。 |
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関連サイト(新しいウインドウが開きます)
ガブリエルの憂鬱 〜押井守公式サイト〜 http://www.oshiimamoru.com/